2015年(平成27年)5月17日「食の神様祭り」が相州海南高家神社奉賛会主催、神奈川県調理師連合会、神奈川日調会、神奈川日調会三浦支部共催で、三崎市の相州海南高家神社で開催されました。
相州海南高家神社・祭神磐鹿六雁命は720年、第12代景行天皇が、悲劇的な最後をとげた日本武尊東征の跡を偲んで、三浦半島から安房上総に巡行された時、天皇の料理賄方を司った神様です。
後に宮中にあって大膳職の長となり、わが国における料理の祖神として食にかかわる人々に崇められています。
神社にある「包丁塚」は、人の食生活の伴侶として務めを終えた包丁に感謝を捧げ、人の食膳に供された鳥獣魚菜の霊をなぐさめる碑。「包丁奉納殿」は、使い古された包丁に労わりの心をこめて納める所で、永かった料理賄の仕事場を去る料理人が愛用の包丁を納めるところでもあります。
食の神様祭りの後は、小網代の森にいきました。
(↓クリックすると写真が見られます)